サステナビリティ

基本理念

私たちは、企業活動を通じて、限りある地球資源の恩恵を教授する一員であることを真摯に受け止め、地域社会と自然との共生を図り、環境負荷を低減させる取組を積極的に進めることによって、接続可能な社会の発展に貢献します。

基本方針

  1. 三菱食品が掲げる企業理念に基づき、グループ会社として『自主的に』『積極的に』環境活動への取り組みを進め、地域社会やお客様から信頼される企業となるため、サステナビリティ経営に挑戦し続けます。
  2. 重点テーマとして具体的に次のことに取り組みます。
    1. ①CO2排出量の削減(脱炭素経営)に取り組みます。

      ②省資源、省エネルギーな事業運営の推進に取り組みます。

      ③廃棄物の削減に取り組みます。

      ④物流サービスに於いて、環境に配慮した活動に取り組みます。

      ⑤環境に関する従業員教育の推進に取り組みます。

      ⑥事業所周辺の清掃活動の推進に取り組みます。

      ⑦環境に配慮した設備の積極的な導入に取り組みます。

  3. 環境に関する法規等及びその他要求事項等を厳守します。
  4. 株式会社ケー・シー・エスの取り組みについては、ホームページを通じて広く情報を開示します。

重点テーマ

    ■取り組み事例

    ① 環境配慮型電力への切り替え

      ‣これまでの火力発電を主とした電力の需給から、非化石電力への切り替えを実施。

    ② LED照明の導入・電力使用量の削減

      ‣倉庫エリア・事務所エリア全ての照明を、省電力かつ寿命の長いLED照明器具への切り替えを実施。

      ‣当社の電気使用量の約半分を占めている冷凍機へ温度管理システムを導入し、省エネルギー化を実現。

       ※2024年度、西宮へ導入。2025年度、全事業所へ展開。

    ③ 廃棄物の有資源化・リサイクルループの推進

      ‣事業運営の中で排出される廃棄物の内、段ボール・雑紙・透明シュリンクフィルム・ストレッチフィルム

       PPバンド・PETボトル等を有資源化。年間、約2009t(2023年度実績)の廃棄物を削減。

      ‣三菱食品グループ全体で多く排出されるストレッチフィルムを原料に含んだ再生ゴミ袋を採用することで、

       循環型社会の構築に挑戦。

    ④ 低公害車導入・エコドライブの推進

      ‣排気ガス中の有害物質(黒煙・NOx・SOx)の排出を削減させるCNG(天然ガス)車を導入しています。

       その他ハイブリッド車も導入しており、環境に配慮した車両の活用を進めています。

      ‣ドライバーのエコ&セーフティドライブへの取り組み実態、および創意工夫を正確に評価(可視化)するための

       「E&S(エコ&セーフティドライブ評価システム)」を導入しています。

    ⑤ サステナビリティ e-ラーニングの推進

      ‣三菱食品の掲げる「MS Vision2030」に於けるサステナビリティ重点課題、及び2030年目標の理解促進、

       並びに達成に向けた主な施策紹介による個人の意識向上を目的とし、e-ラーニングを定期開催。

    ⑥ 事業所周辺の週次清掃活動・ボランティア活動への参加

      ‣週に一度、当社社員だけでなく協力会社社員も一緒に事業所周辺の清掃活動を実施。

      ‣西宮市が西宮市環境衛生協議会、西宮市ごみ減量等推進員会議と共催して実施している「わがまちクリーン

       大作戦」への参加を実施(2024年12月)。今後も継続、他事業所への展開を検討。

    ⑦ 低温暖化係数の設備導入・自然冷媒設備の導入検討

      ‣事業運営を行う上で一番重要になる冷凍機に充填されている代替フロンについても、温暖化係数(GWP)の低い

       代替フロン使用設備を導入。

      ‣三菱食品の掲げる「MS Vision2030」への取り組みとして、今後は自然冷媒使用設備、又は、現行より更に

       GWPが低い代替フロン(R32)への切り替えを検討中。

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